LOX-index (脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)
一番町健診クリニックでは、健診でお受けいただく血液検査にくわえ、オプション検査として血液検査で簡単にできる「LOX-index (脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)」を行っています。ご希望の方は是非この機会にお申し込みください。
LOX-index (ロックスインデックス)とは
動脈硬化は自覚症状がないまま進行し、ある日突然脳梗塞・心筋梗塞を発症してしまう怖い病気です。LOX-index (ロックスインデックス)は、血液中の酸化変性LDLとsLOX-1を検査することで将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査です。検査結果で、脳梗塞・心筋梗塞のリスクがあれば予防対策を取って、早い段階からリスク回避していただけます。
こんな方にオススメの検査です
- 血縁者に脳梗塞・心筋梗塞にかかった方がいらっしゃる方
- 高血圧、脂質異常症、糖尿病で治療中または指摘されている方、動脈硬化が気になる方
- 40歳以上の方
検査料金
検査名 | 検査内容 | 料金 (税込) |
---|---|---|
LOX-index | 血液検査 | ¥14,500 |
FAQ
- LOX-indexとは?
- 動脈硬化に関連する変性LDLとLOX-1という2つの物質を調べることで、動脈硬化の進行具合から将来の脳梗塞・心筋梗塞のリスクを判定する血液検査です。動脈硬化は生活習慣の改善で比較的予防できる疾患であり、早めにリスクを知ることで予防・生活習慣の改善へ繋げて頂くことが大切です。
- LAB(変性LDL)とは?
- 活性酸素等で酸化されたLDL(悪玉コレステロール)です。これまで動脈硬化の原因といわれてきたLDLが主な原因ではなく、LABが実際の動脈硬化を引き起こしている重要な原因物質であると考えられています。
- LOX-1(sLOX-1)とは?
- LOX-1とは血管の内側にあるタンパク質の一種で、LABと結合することで動脈硬化を進行させてしまいます。そのうちの一部が血管の壁から切り離され、血液中に出てきたものをsLOX-1と呼んでいます。
- どのくらいの頻度で受診するべきか?
- 通常の健康診断・人間ドックと同じく、年1回の検査をお勧めしております。
LOX-indexが高い方は
動脈硬化が進行すると、脳梗塞・心筋梗塞が将来的に発症するリスクが高まります。酸化変性LDL、LOX-1の増加を促してしまう要因として、生活習慣(喫煙、過食、過度の飲酒等)、ストレス、運動不足等がありますので、LOX-indexが高い方は、予防対策をはじめましょう。
- 当検査は、研究検査項目になるため診断目的で使用頂くことは出来ません。
- 妊娠中、出産後、風邪をひかれている場合は、検査数値が高く出る可能性がございます。
- コレステロールを下げるお薬を服用されている方は、検査数値が低く出る可能性がございます。
検査結果のお願い
LOX-index (ロックスインデックス)の検査結果は一般の検診結果よりも遅れての発送になります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご配慮頂けますようお願い申し上げます。