肺がん検診
肺がん検診の目的
現在、日本の臓器別がん死亡率は肺がんが1位を占め、さらに増加していくと予想されています。そのため、より優れた早期発見および早期治療システムの確立が強く求められています。
当クリニックでは、CT検査を行っています。また希望される方には、肺機能検査や喀痰検査なども行っています。
早期発見のためにも、肺がん検診をおすすめします。
X線CT装置とは
短時間(検査時間はおよそ5分)で撮影可能です。仰向けの状態で、多少の息止めはありますが無理なく検査を行うことができます。
CT検査では普通のX線写真と比べて、数ミリ単位の小さく淡い病変も発見できます。
肺がん検診や石綿(アスベスト)に関する検診にも効果的です。また慢性閉塞性肺疾患(COPD)も同時に発見できます。
胸部CT検査でわかる病気
- 肺がん
- 慢性閉塞性肺疾患
- 間質性肺炎 など
慢性閉塞性肺疾患とは…
気管支に慢性の炎症が起こる”慢性気管支炎”と、肺の組織と組織の間の壁が破壊される”肺気腫”と合わせてCOPDとよびます。長い年月をかけて徐々に肺の構造が破壊されるため、いずれ呼吸困難となり、最悪の場合、死に至る病です。別名「たばこ病」と呼ばれるほど、喫煙との因果関係が明らかになっています。
こんな方にオススメの検査です
- 40歳以上の方
- たばこを吸われる方、過去に喫煙歴のある方、喫煙者と同居されている方
- 喫煙指数が400以上の方(喫煙指数=1日の喫煙本数×喫煙年数)
- ご家族に肺がんの病歴がある方
- 咳や痰が出て気になる方
喫煙歴:34年間(20歳~、30本/日)
喫煙歴:21年間(20歳~、20本/日)
肺がん検診コース | 検査内容 | 料金 (税込) |
---|---|---|
肺がん検診ベーシック | 胸部CT+喀痰+肺機能 | ¥14,850 |
検査項目内に重複があった場合、減額はございませんので、ご了承ください。