当クリニックについて
一般財団法人杜の都産業保健会一番町健診クリニックのご案内
当会は昭和30年9月東北寄生虫予防協会設立に端を発し、昭和46年6月には宮城労働基準局(現宮城労働局)から財団法人宮城県労働衛生医学協会として認可され、宮城県内の企業に働く労働者の健康を確保するとともに快適な作業環境促進のための事業を行って参りました。平成19年3月には東北地区に本拠地を置く健診機関として初めて厚生労働大臣認可機関となり、現在の一般財団法人杜の都産業保健会として、広く県内外の事業所で働く人々の健康増進に寄与する事業を推進して参りました。
実際には職場に直接赴いて行う巡回健診や職場の環境測定、あるいは宮城野区小鶴にある施設本部において行う施設健診などを行って参りましたが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により小鶴の健診施設も大きな打撃を受けました。バスによる巡回健診は従来通り可能でしたが、事務棟のひとつが全壊したため施設における精密検査や人間ドック健診などができなくなるという事態に陥りました。
なじみの深い旧地での施設健診棟再建も考えましたが、交通の便の良い地での再開を模索しておりましたところ、幸い一番町三越向かいのTICビル5階をお借りすることができ、平成23年10月に杜の都産業保健会一番町健診クリニック開院の運びとなりました。一番町健診クリニックでは新たに大腸内視鏡検査を始めるなど、検査項目を充実させ、また、平成27年6月には同4階にレディースフロアをオープンし、一層快適に施設健診を受けて頂く事が可能になりました。一番町健診クリニックは、男女階層別健診のほか、1.5テスラの最新MRIによる脳ドック健診、あるいは最新CT装置による低線量被ばく肺がん検診やCT大腸内視鏡検査など幅広く健康診断を提供させていただいております。
また、巡回健診バスも一般財団法人日本宝くじ協会や公益財団法人JKA樣からのご支援もいただき、平成25年から6年間で胃X線検診車2台、胸部X線検診車2台、循環器検診車1台の計5台を更新し、計20数台の健診バスを利用して新たな気持ちで巡回健診に取り組んでおります。
杜の都産業保健会は、精度の高い信頼していただける健診を行い、何より大切な皆様の健康をお守りします。皆様の職場に出向いてのバス巡回健診や一番町健診クリニックにおいて落ち着いた環境での健診を受けていただくことにより、病気の予防および早期発見に努め、また万が一病気が発見されました際には適切な医療機関へ紹介するなど、治療のお手伝いをさせていただきます。巡回健診ならびに一番町健診クリニックへの受診を心よりお待ち申しあげております。どうぞ、お気軽に当会予約センターにお電話をください。
一般財団法人 杜の都産業保健会理事長
山田 章吾
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1975年 3月東北大学医学部医学科卒業
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1996年 7月東北大学医学部放射線科教授
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2002年 11月東北大学病院長
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2006年 10月東北大学病院がんセンター長
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2011年 6月杜の都産業保健会理事長